最先端の技術を駆使して安全で安心、高度な不妊治療を提供していきます...③

恵愛生殖医療医院院長 林博先生のお話

2018年4月発行『i-wish ママになりたい 不妊のリアルお悩み相談室』

泌尿器科の専門医が 高度な男性不妊治療にも対応

■スタッフについて教えてください。


医師は4名、非常勤で男性不妊を担当する泌尿器科医もいて、TESE(精巣から精子を採取して顕微授精をする)を実施しています。男性不妊を実施しているクリニックと提携する方法もありますが、精子を院外に委託した際に万一移送時の事故などがあったらたいへんです。その点、院内で治療が完結するほうが安全ですし、安心して治療を受けられると思います。


成長著しいAIを利用して 一日も早い妊娠を目指す

■今後の治療について考えていることは?


実際にAI機能が搭載された機器を使っていて感じるのは、AIの進歩です。そのうち人間の目ではわからないところまで判定できるようになるかもしれません。

こうした最新機器を積極的に使用しているのは、やはり、患者さんに一日も早く妊娠していただきたいと思うからです。

従来と同じ料金で最先端の治療を提供するのはたいへんな部分もありますが、これからも努力して参ります。


早めの治療が妊娠への近道 結婚半年でも積極的に来院を

■最後に患者さんへのメッセージをお願いします。


現在の医学では、低下してしまった卵の質を上げることはできません。ですから、不妊治療を受けるかどうか迷っているのなら、なるべく早く来院することをお勧めします。

治療は安全にできますし、早い段階で治療をすれば、その分、妊娠率も高まります。結婚して1年といわず、半年経って妊娠しなかったら一度来院され、検査を受けるといいでしょう。健康保険の対象外ではありますが、残存する卵子の数を推定できるAMH検査は現在の状態を把握するのに有効です。


最先端の技術を駆使して安全で安心、高度な不妊治療を提供していきます...①

最先端の技術を駆使して安全で安心、高度な不妊治療を提供していきます...②


恵愛生殖医療医院院長 林博先生のお話

2018年4月発行『i-wish ママになりたい 不妊のリアルお悩み相談室


i-wishママになりたい

不妊治療専門誌i-wishママになりたいの中で取材したクリニックを紹介しています。