365日、年中無休で診療中!...①

オーク銀座クリニック 院長のお話

2017年7月発行『i-wish ママになりたい 妊娠力を取り戻そう!』

オーク銀座レディースクリニック
左から 船曳美也子医師
   太田岳晴院長
   田口早桐医師


2016年10月に銀座に開院したオーク銀座レディースクリニック。

開院から約9ヶ月が経ち、現在の診療についてうかがいました。


来院目的はさまざま 外国人の患者様も多数

■開院から約9ヶ月が経ちましたが、現在、どんな患者様が多いですか?


これから治療を始める方もいれば、今まで他院で治療を受けていて転院して来られる方もいらっしゃいます。当院は卵子凍結やダイエットなど他であまり実施していないような診療もしているので、来院目的もさまざまです。

外国人の患者様も多くいらっしゃいますが、ドクターは英語が話せるので問題ありません。胚培養士とコーディネーターにも外国人(イギリス人、アメリカ人、中国人)がいるので、スタッフから説明をすることもあります。普段は大阪にいるスタッフですが、東京に来ることもありますし、オンライン上でも患者様との受け答えが可能です。


ドクター全員で情報を 共有患者様とオンラインカウンセリング

■現在、どのような体制で診療しているのか教えてください。


まず一番に土日祝日を含めた365日の診療をしていることが挙げられます。

東京専属のドクターに加え、大阪からもドクターが順番で診療に来ています。カルテはドクター全員で共有できるようになっているので、大阪で東京の患者様のカルテを見ながら診療方針を話し合うことも可能です。

ひとりのドクターが判断するのではなく、ドクター全員で協力しあって診療にあたっています。患者様とのコミュニケーションも通常の診療のほかに、有料にはなりますがカウンセリング外来を設け、東京・大阪間でオンライン上で受けていただくことも可能です。


卵子の老化は防げない 凍結卵子での妊娠も増加中

■卵子凍結の状況を教えてください。

大阪では何年も前から未婚女性の卵子凍結を実施しています。中には結婚して凍結卵子を使って妊娠する方もいらっしゃいます。凍結卵子があるということで婚活にも力が入るのではないでしょうか。凍結から2年くらいで来院される方も多くいます。

排卵や受精、着床、精子など不妊の要因となりうる問題ごとに研究が進み、治療技術も発達していますが、女性の年齢による卵の質的変化については、これといった治療法はありません。ですから、卵子もしくは胚を凍結しておくしかないのが現状です。妊娠を希望するなら戦略を立てて臨むことが大切ですが、その戦略のひとつになるのが卵子凍結だと考えています。


365日、年中無休で診療中!...②


オーク銀座クリニック 院長のお話
2017年7月発行『i-wish ママになりたい 妊娠力を取り戻そう!

i-wishママになりたい

不妊治療専門誌i-wishママになりたいの中で取材したクリニックを紹介しています。