できれば薬を使わずに治療周期に臨む!その良さが確信として強まりました。…①

あいだ希望クリニック 会田 拓也院長のお話
2016年4月発行『i-wish ママになりたい 不妊治療のギモン』

あいだ希望クリニック
会田拓也院長


本来、出会うはずの卵子と精子が出会っただけ!それが自然周期採卵の体外受精です。

 開院から約2年が経過しましたが、診療方針に変化はありません。卵巣刺激の薬を使わない自然周期で、体外受精を中心にこれまで治療をしてきました。 

 開院当初に比べ、排卵誘発剤を使うことは少なくなってきています。 というのも、当院では、完全自然周期でも採卵数は2~5個採れることが多く、排卵誘発剤内服時と変わりがありません。 

 それならば、卵巣へのダメージのない完全自然周期のほうがよいと考えていますし、またそれが確信へと近づいています。 「この患者様の場合はホルモン値がこれぐらいなら反応はこうなるだろう」といった予測も可能です。 

 患者様の顔と名前が 一致する当院では治療周期による微妙な変化まで把握することができ的確な診療が行えます。それが患者様にとって利点であり、開業してよかったと感じることです。 

患者様が増え、医師が増えてもその方針は変わらず続けていきます。 

 最近は卒業された患者様に勧められてきたという方も増えてきています。 

 神田という交通の便のよい立地なので患者様はいろいろなところから来られます。遠方から通ってこられる方も多く、なかには東北からこられる方もいらっしゃいます。 


患者様の状態に合わせて決める治療

 患者様の2割ほどは初めて不妊治療を開始される方です。 

 当院は体外受精を中心に診療をおこなっていますが、問診内容や検査結果から、患者様の状態に適した治療法を提示いたします。 

 そして、その治療がどのように妊娠に対して有効なのかを理解していただいてから治療を始めるように努めています。


自然周期採卵を希望される患者様が増えている

 体外受精については、最初から自然周期を希望されていらっしゃる患者様もいますが、たまたま当院に来られる方もいます。

 ですから、自然周期がどういうものか、どうして当院が自然周期に力を入れているのかを初診時に30分~1時間ほどかけて話すようにしています。もちろん体外受精がどういうものかということも、しっかりお伝えしています。 

 この説明は転院されてきた方、すでに体外受精をしたことのある方にも同じようにいたします。というのも、他院で体外受精をしていても、「どうして体外受精をするのか」という理由をきちんと理解されている方が少ないからです。 

どうして体外受精が必要なのか? その理由をしっかり説明することが大事です。 

 たとえば「人工授精で妊娠しないから体外受精をします」といったあいまいな理由で体外受精を受けた方も多いのが現実です。でも、体外受精が必要なのは「卵子と精子が出会えない」「受精しない」といった理由からで、そこを理解して治療を受けるのがとても大切なことです。ですから必ずお伝えするようにしています。



できれば薬を使わずに治療周期に臨む!その良さが確信として強まりました。…②
できれば薬を使わずに治療周期に臨む!その良さが確信として強まりました。…③


あいだ希望クリニック 会田 拓也院長のお話 
2016年4月発行『i-wish ママになりたい 不妊治療のギモン

 

i-wishママになりたい

不妊治療専門誌i-wishママになりたいの中で取材したクリニックを紹介しています。