がんばりすぎですよ!…③
はなおかIVFクリニック品川
花岡嘉奈子理事長のお話
『i-wish ママになりたい 妊娠しやすいからだづくり』より
院内写真
楽しく、美味しく妊娠しやすいからだづくり
さて、妊娠しやすいからだづくりのためには、医師を見る目を養うことだとお話してきました。ただ、そうは言っても、日常的な何か? を求める患者さんの声が後を絶ちません。そこで、いくつかのポイントをメモとしてまとめました。
メモに挙げたことの実行は「楽しみながら行う」ことが大事です。「しなければならない」という使命感や義務感にならないように。運動や食事などについて考えること自体が心のリフレッシュ、からだのリフレッシュになればいいのです。
楽しく運動する。楽しく食事を作る。そして、美味しく食べる。「あ~、すっきりした!」「あ~、美味しかった!」とその時間を過ごして楽しかったという思いを少しずつ積み上げるようにして、たくさんの楽しいが詰まったからだになればいいなと思っています。
わたしができること
患者さんにとって、診療を受ける時間も、できるだけ楽しい時間であればいいなと思います。先生に会って、話ができてよかったと思ってもらえるのも、治療の大切な要素
だと思っているからです。
患者さんたちには、“がんばれ、がんばれ”と常に思っています。もちろんみなさん頑張っていますし、頑張りすぎはよくありませんが、「がんばれ」って、心からの応援なのです。
ただ、すべての人が子どもを授かれるわけではないので、60歳になっても、70歳になっても明るく生活できるような声かけを心がけながら、診療をしていきたいと思っています。
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